病棟のご案内
稲築病院では、患者さまの病状によって適切な治療・リハビリテーションを提供できるように急性期治療後のケアから在宅復帰までを支える療養環境を整えています。
地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟では、急性期治療後に症状が安定した方、すぐに在宅や施設へ退院するには不安のある方、在宅療養中の方の一時入院など、様々な方を支援し、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリテーションを行います。
また、当院では糖尿病の教育入院等も積極的に行っています。
病床数 | 48床(東2病棟) |
入院期間 | 最大60日 |
対象疾患 | 特に問いません(急性期病院への緊急搬送等が必要ではないと当院医師より判断される事が必要です) |
入院可能な患者さま |
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回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟では、患者さまの退院後の生活を見据えて集中的なリハビリテーションを行います。患者さまがその人らしく、地域で安心・安全な生活が送れるように専門スタッフが支援します。
病床数 | 45床(西2病棟) |
入院期間 | 最大60~180日(疾患による期限あり) |
対象疾患 | 脳血管疾患・大腿部骨折・内科及び外科術後・急性肺炎後の廃用状態等 |
入院可能な患者さま | 対象の疾患を患っている方であり、かつ継続した看護やリハビリテーションを行うことで、身体機能の改善や維持を希望される方 |
3つの特徴
- 1.相談から受入まで迅速対応
- 地域医療連携室が窓口となり、入院中の医療機関とご相談させていただきますので、煩わしさもなくスムーズに受入までサポートします。
- 2.チームアプローチ
- 患者さま・ご家族を中心とした多職種チームを結成。各職種の専門職を活かし、連携して患者さまを全力でサポートします。
- 3.退院後を見据えたリハビリ
- 「家族と一緒に暮らしたい」「食事を楽しみたい」など実際の生活場面に応じて目標設定を行い、患者さまに合ったプログラムを提供します。 回復期リハビリテーション病棟パンフレット(PDF)
医療療養病棟
医療療養病床では、医療提供の必要度が高く、長期的に医療ケアが必要な患者さまが対象となります。稲築病院では、患者さまが快適な療養生活を送っていただけるように生活リハビリの提供を行っています。
病床数 | 51床(西3病棟) |
入院期間 | 中長期(対象疾患による) |
対象疾患 | 特に問いません |
入院可能な患者さま | 常に医療管理体制が必要と医師より診断され、自宅や施設等での生活が病状的に困難であると判断される方 |
介護医療院(37床)
介護医療院は、日常的な医学管理や看取り・ターミナルケアなどの機能に加えて、要介護高齢者の住まいとしての機能を併せ持つ、長期療養と生活施設の両方の機能を兼ね備えた施設です。
詳しくは、こちらをご確認ください